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デジタルビデオと行くシルクロード
17、カシュガルの街で

明日の クチャまでの寝台バスのキップを買おうとバスターミナルのカウンターにならんでいると、案内係りとおぼしき男が来て、いろいろ助けてくれる。といっても、英語が出来ないから、筆談だ。
13時半発のウルムチ行きだ。ところが、同じ「庫」の文字がつくクチャとコルラをまちがえて、コルラまで買ってしまった。このときの300元という価格は、バス代としては、破格に高い。クチャ行きに変更・払い戻しを試みたが、ノーだった。

とにかく、足の確保はできたので、細かいことはよしとして、町の探索を続けよう。


写真1
カシュガルの街角で遊ぶ子供たち。
  写真2
氷入りのヨーグルトを売る少年。下痢はしませんでした。

鳥籠にいれた 小鳥にきれいな声でさえずらせるという趣味があるみたいだ。何人かが鳥籠をもちより、泣き声の交歓をさせていた。
こういう鳥籠がぶら下がった街角で、アイスクリームを食べたのがまさに西域の味だ。天然氷を削って、ミルクを入れて機械で長時間かき混ぜてアイスクリーム状態にするのだ。
  写真3
夕方の旧市街は生活のにおいが伝わります。
写真4
エーテガル寺院の近くでシシカバブーを売る人。
  写真5
昨日も今日も明日もかわらない旧市街の夕暮れ。
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