トルファンの駅は 、町から離れた大河沿という、日本の地名のような所にある。
やたらと駅員が多い。出口でキップを確認されされるのは、海外の列車ではめずらしい。 さて、駅前広場には、バスがとまっているが、トルファン市内行きはない。タクシーが「トルファンまで50キロを80元でどうだ」と魅力的なオファーをしてくる。
地球によると 、すこし歩いた所にバスターミナルがある、となっているのでそこまで歩く。 すでにほとんど満席の「デラックスマイクロバス」がとまっている。 またしても一番後ろの席にすわり、みなさん10元払っているので、10元出すと、20元だ、という。外国人料金か。いままでにない経験だ。ちくしょう、タクシーとの差が縮まる。
トルファンのターミナルについたら 、バスの横にタクシーがいて、日本語で話しかけてくる。もう、バスの苦しさにまけてそのタクシーでホテルに直行し、シャワーを浴びる。