バザールから ホテルへの帰路、100mほど手前の店で中華料理を食べることにした。意外とこれが難物で、メニューの中国語がわからない。店の人は、内容をジェスチャーで説明してくれる。 どうにか、まともな物を食べていると、何人かが寄ってきて、「どこからきたのか」などと話す。 その中に一人、日本語が上手な青年がいる。「日本は、どこから?」というので、「長野県」とこたえると、「諏訪がなんたら・・」という。 おいおい、と詳しく聞くと、下諏訪町の工場で、2年ほど働いていたという。なんということか!
手帳からは 、なんと私の町内の人の名前と電話番号まで出てくる。このはるかウルムチで。彼はとにかくいろいろ話してくれる。というか、日本語が通じるだけかもしれないが。 ウイグルは「まずい、汚い、臭い」でなにもない。ウルムチには女がたくさんいて、遊ぶところがいっぱいある、いくらでも世話をする、などと危ないことを言う。