東トルキスタン共和国 なんて、聞いた事ありますか。
これは 、中国のウイグル人たちの独立レジスタンス運動にかかわる幻の国、表立っては口にできない言葉なのです。
北京政府も 不満を抑えこむために社会資本の集中投下を行っています。 結果として、鉄道建設、駅、中国銀行、バスターミナル、空港はそこだけアンバランスに立派に出来ています。一応、道路建設にも資本投下されているのですが、「広さ」、「ひんぱんな洪水」、「交通量の多さ」のために焼け石に水的な部分があります。
また 、随所に軍の基地があります。基地はオアシスを外れた吹きっさらしの砂漠の中にあるので、派遣された兵士には辛い物があります。こういうところで「武装蜂起」が起きても援軍が到着するまで何日もかかりますね。辺境の警備の困難さを垣間見ました。ただ、どこの基地にもパラボラがあるので、衛星通信はしっかり利用しているみたい。(電線じゃどうしようもないものね。)