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22 移動編 


 さて、ホテルは21時15分にチェックアウトします。外は雨は上っていま すが、かなり蒸し暑い。切符に37という数字が書いてるので、37番乗り 場を探します。やっとたどりついた37番乗り場。でも、このあたりの乗り 場は別の会社のバスが発着しています。
 まわりにいる乗客に Montediveo? と聞いてもノーという返事。あたりにい た運転手に「モンテビデオ行きはどこか」と切符を見せて聞くと、「あっち の方だよ」と反対側を指します。さされた方向は、切符を買った窓口のある ところ。
 なるほど。さきほどの窓口に行って切符を見せると、パスポートを出すよう にいわれ、「国境で返すから」といわれ、とりあげられます。時はすでに2 1時40分。ボーディングパスをもらってすぐ近くに止まっているベンツの マルコポーロ2建てバスに乗り込みます。もちろん、先に荷物を床下の収納 庫に入れます。
 入り口で何かをきかれるのですが、うーん、わからない。??となっていると、 ホドビアリアか、というので、シーと答えます。そう、モンテビデオのどこで 下りるか、という質問なのでした。
 つぎは、わたしが聞く番。「37番は上?下?」。「上」という返事。ポルト ガル語が通じました! 37番は2階席の一番後ろの窓側でした。満席です。 切符に書いてある37はベイの番号ではなく、座席番号でした。